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名所・歴史探訪

土地の名所・史跡は、様々な歴史を教えてくれます。観光にとどまらず、ライターならではの目線で由緒あるスポットを詳しくご紹介します。

面城生

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

歴史散策ポタリング紀行(その1)− 塩の道を散策する −

ゆっくりとしたサイクリングをポタリングと言います。塩の道の歴史を考察しながら、自転車をこいできました。その紀行文をお届けします。

愛知県の語源となった年魚市潟(アユチガタ)沿岸は、古代より有力な製塩地帯でありました。笠寺台地(名古屋市南区)の新屋敷に集められた塩は、塩付街道を使って遠く信濃国の塩尻まで運ばれていました。江戸初期、年魚市潟の大規模な干拓事業によって地名や旧道に、往時の痕跡を残すのみとなりました。

名古屋市南部を流れる天白・扇川の右岸に建つ「牛毛神社」から国道一号線の大慶橋を遠望(左写真の左上辺り)する。橋の左岸から下流にかけ、上汐田・中汐田・下汐田・上塩田・下塩田と塩田にまつわる地名が今も残る。

日本最古の隕石落下記録の舞台となった喚續神社と、丹八山公園にある塩付街道の碑(いずれも名古屋市南部、笠寺台地の南端)。台地西の裾野(干拓地)には、南から北に、元塩町・千竈通・塩屋町・汐田町の地名が今も残る。(名古屋市南区)

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