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名所・歴史探訪

土地の名所・史跡は、様々な歴史を教えてくれます。観光にとどまらず、ライターならではの目線で由緒あるスポットを詳しくご紹介します。

小宮山 信之

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

大江戸散策その1〜江戸最古の大名庭園、芝離宮で寛ぎのひととき…!

梅雨真っ盛りですが、アヤメやアジサイなどが咲きほこります。そんな花々の風景を芝離宮で楽しんできました。

東京ベイ・エリアのオアシス、芝離宮の水辺では夏の花が咲き誇っています。アヤメ【左】、アジサイ【下左】、そしてハマユウ【下右】…。大都会の喧騒を抜け出し、江戸最古の大名庭園の湖畔を散策しながら、静寂と寛ぎのひとときを過ごすことができます。

芝離宮は東京ドームを一割ほど小さくした面積(4万3千u)しかありません。そのうち、9千uを池が占めます。もともと湖畔を回遊して鑑賞するようにデザインされていますので、小一時間もあればノンビリと変化に富んだ園内散策を楽しめます。キキョウ【下左】やネジバナ【下右】も可憐に咲き、仕事に疲れた目や心に癒しのひとときを提供してくれます。

かつては白砂青松の地だった芝浜も、いまは海が埋め立てられ高層ビル群が聳え立っています。オフィスへの行き帰り、伊豆諸島行きの東海汽船乗船前、モノレールで羽田空港へ向う前のひとときに芝離宮に立ち寄ると、気持ちが上手く切り替えられるのは、この庭園が醸し出す潤いのお陰かもしれません。

橋を渡る足音を聞きつけた池の鯉は、たちまち欄干の下に群れ集まります。黒、赤、白、そして斑文様の鯉は、それぞれ口をいっぱいに広げて餌をねだります。


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