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名所・歴史探訪

土地の名所・史跡は、様々な歴史を教えてくれます。観光にとどまらず、ライターならではの目線で由緒あるスポットを詳しくご紹介します。

小宮山 信之

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

史跡で学ぶミナト・ヨコハマ

港町横浜の歴史ももうすぐ150年を迎えます。幕末から歴史の表舞台となった横浜の歴史をご案内します。

横浜開港150年へのカウントダウン

2009年6月2日、開港150年を迎える横浜では、カウントダウンが始まりました。異国情緒にあふれた街並みがつづくミナト・ヨコハマ。その街角には歴史の足跡が現在へと刻み込まれています。ハマッ子の語ろ具ライターがその航跡をたどります。

『象の鼻』がミナトのはじまり


横浜港の昔と今を比較しているのは山口祐輝さん(横浜マリタイムミュージアム)。左手に持つのは1910年(明治43年)に描かれた当時の横濱港のコピーで、現在の姿とよく似ています。右手の下にある突堤が『象の鼻』です。その形状が似ていることに由来しますが、1963年に鼻先部分は撤去されました。イギリス人が設計、江戸幕府が石積みしたもので、ここから横浜港が誕生しました。当時は延長108メートル、幅18メートルあり、沖合に停泊した本船から荷物を小舟に積み替えて陸揚げしました。やがて貿易量が増大するとたちまち手狭となり、1894年に完成したのが大桟橋(長さ457メートル)です。右手で指しているのが現在の大桟橋(483メートル)です。


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