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小宮山 信之

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

錦秋の奥の細道を往く

日本の秋を彩る紅葉。松尾芭蕉がたどった奥の細道に、錦秋を求めて歩いてきました。

東京・深川にある芭蕉記念館の庭園には萩の花が咲き乱れていました。松尾芭蕉が歩いた『奥の細道』は2400キロ。それから317年後、錦秋を求める東北の旅に出かけました。

日光、那須を経て白河の関は東北の入口。福島・天栄村近くの渓流沿いでは木々の葉が色づき初め、山々は秋色を織り成していました。

安達太良山の麓にある岳温泉(福島県二本松市)。征夷大将軍としてこの地に遣わされた坂上田村麻呂も立ち寄ったといわれます。9世紀初め、多賀城、胆沢城などが築城され、東北地方の日本統治が固まってきます。二本松市内では日本最大という絢爛な菊人形祭りが11月23日まで開催中です。噴火や地震などの自然災害にたびたび遭遇した岳温泉は、ことし再興100年に当たるそうで記念のペナントが各所に飾られています。鏡ケ池湖畔のモミジは紅葉が始まりました。6人乗りのゴンドラリフトからは安達太良山の紅葉の変化が楽しめます。

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