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名所・歴史探訪

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四国文学史秘話ツアー、正岡子規ゆかりの碑を訪ねる(2)

四国が生んだ俳人、正岡子規の人生を句と共に訪ねる旅の第2弾をお届けします。

前回は愚陀仏庵での漱石との交友を中心に子規の明治28年ゆかりの碑を訪ねました。
さて愚陀仏庵において日一日と健康を回復した子規は、帰京間近の数日、松山近郊を散策して140句あまりを詠みその紀行句集に『散策集』と題しました。
今回はその『散策集』ゆかりの碑を訪ねました。

■明治二十八年九月二十日午後  子規子
今日はいつになく心地よければ 折柄来合わせたる碌堂を催して はじめて散歩せんとて愚陀仏庵を立ち出ずる程 秋の風のそぞろに背を吹てあつからず 玉川町より郊外には出でける 見るもの皆心行くさまなり

南無大師石手の寺よ稲の花


山門の前の茶店に憩ひて一椀の渋茶に労れを慰む
橋を渡りて寺に謁づ ここは五十一番の札所なりとかや

【句碑は松山市石手寺境内にあります。細文字で案内板もないので、興味のない人には誰の句碑だか判りません。写真右は石手寺五重塔です。】


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