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芸術・文学
日本人の心、着物に新しい命を吹き込む
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美術、音楽、本や作家の話題など、インタビューや体験レポートでご紹介していきます。アートの世界。皆さんも始めてみませんか?
桑島 まさき
語ろ具ライターによるオリジナル記事です。
日本人の心、着物に新しい命を吹き込む
大切な人からもらった形見の着物。高価で綺麗だけど着る機会がない。着たいと思っているけど着付けが面倒。だけど大事なものだから捨てられない……。そんな古布をお持ちの方は、さぞ多いのではないでしょうか? ならば現代的な洋服に変えてみませんか?
今回は、人生の変遷を経て、集められた古布をリメイクし、新しい着物を次々と生み出している団塊世代のデザイナー、あきやま幾代さんをご紹介します。
■母からもらった美しい着物
文化服装学院でデザインを学び、鈴屋の企画部デザイナーとして活躍し、うち5年はパリに住みデザインに磨きをかけたあきやまさんが、日本の伝統である着物の素材をいかし現代的な洋服をデザインしたい、と思ったのは必然だろう。デザイナーになろうと決心したのは、着物と和裁が好きな母親が手作りの服を縫う姿を小さい頃からみて育ち、自然と興味を抱いた。着物(古布)をリメイクしようと考えたきっかけも、母親からもらった古く美しい着物が縁だった……。
「着物は長い人生のうちに7回縫いかえして着られるものです。着ないからといって箪笥に眠らせておくのはもったいないと思うのです。それは日本文化に対する敬意の欠如だと思います」
今回は、人生の変遷を経て、集められた古布をリメイクし、新しい着物を次々と生み出している団塊世代のデザイナー、あきやま幾代さんをご紹介します。
あきやま幾代さん
文化服装学院でデザインを学び、鈴屋の企画部デザイナーとして活躍し、うち5年はパリに住みデザインに磨きをかけたあきやまさんが、日本の伝統である着物の素材をいかし現代的な洋服をデザインしたい、と思ったのは必然だろう。デザイナーになろうと決心したのは、着物と和裁が好きな母親が手作りの服を縫う姿を小さい頃からみて育ち、自然と興味を抱いた。着物(古布)をリメイクしようと考えたきっかけも、母親からもらった古く美しい着物が縁だった……。
「着物は長い人生のうちに7回縫いかえして着られるものです。着ないからといって箪笥に眠らせておくのはもったいないと思うのです。それは日本文化に対する敬意の欠如だと思います」
