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芸術・文学
伊豆・松崎で漆喰芸術やなまこ壁を楽しむ秋
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美術、音楽、本や作家の話題など、インタビューや体験レポートでご紹介していきます。アートの世界。皆さんも始めてみませんか?
小宮山 信之
語ろ具ライターによるオリジナル記事です。
伊豆・松崎で漆喰芸術やなまこ壁を楽しむ秋
秋は小さな旅をするのにぴったりな季節。西伊豆で漆喰細工を鑑賞し、温泉や自然にも触れる粋な秋旅レポートです。
漆喰芸術で名高い西伊豆・松崎町では、漆喰鏝(しっくいこて)絵の作品展が10月31日まで長八美術館で開催中です。なまこ壁の家並みと温泉を楽しみ、漆喰細工の粋を堪能する秋旅へご案内しましょう。
■漆喰鏝絵の祖・入江長八
壁材などに使われる漆喰を、左官職人の鏝を使って絵柄に仕上げて彩色したのが漆喰鏝絵です。この手法を考案したのが松崎町に生まれた入江長八(1815−1889年)と伝えられています。狩野派の絵画を学び、彫像の技を修めた長八は、精密な彩色を施し、仏画、花鳥風月などをいろいろな素材に鏝絵を描き、西洋のフレスコ画と並び称せられるような芸術作品へと仕上げました。長八の作品の多くは関東大震災とともに灰燼(かいじん)と帰しましたが、わずかに残った作品は長八美術館に展示されています。
漆喰芸術で名高い西伊豆・松崎町では、漆喰鏝(しっくいこて)絵の作品展が10月31日まで長八美術館で開催中です。なまこ壁の家並みと温泉を楽しみ、漆喰細工の粋を堪能する秋旅へご案内しましょう。
■漆喰鏝絵の祖・入江長八
壁材などに使われる漆喰を、左官職人の鏝を使って絵柄に仕上げて彩色したのが漆喰鏝絵です。この手法を考案したのが松崎町に生まれた入江長八(1815−1889年)と伝えられています。狩野派の絵画を学び、彫像の技を修めた長八は、精密な彩色を施し、仏画、花鳥風月などをいろいろな素材に鏝絵を描き、西洋のフレスコ画と並び称せられるような芸術作品へと仕上げました。長八の作品の多くは関東大震災とともに灰燼(かいじん)と帰しましたが、わずかに残った作品は長八美術館に展示されています。
長八美術館の入口
ドームに飾られた『花を持つ天女』

