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蔦谷耕書堂

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子猫、とりあえず「町蔵」と命名〜子猫の町蔵日記その2

捨てられていた子猫を保護。一緒の暮らしが始まりました。でも、まだまだひ弱な子猫だけに、心配なようです。 さて、「子猫の町蔵日記 その1」で保護した子猫のその後です。

子猫にフードを与え、キャリーに入れて部屋の中央に据え(中央、ということに特に意味はない)、戸締りして家を出、打ち合わせに向かいながら私は、とりあえず呼び名はつけなければ、と思っていた。
「とりあえず」というのは、カラスの捕食から緊急避難的に保護はしたものの、永続的に飼うつもりはないからだった。だって子猫がかわいそうでしょう。時間が不規則なフリーランスの独り者、しかも地方出張も多い。通いの「ヘディ猫」のように、当家以外にも複数のパトロンを抱える、“やり手”の自立した大人猫が、時々来るときに相手をする程度なら問題はない。でも、子猫の場合、心身の成長発達のためにも、できるだけかまってやり、遊んでやったほうがいいからだ。

とはいえ、一時の感情で保護して、その後投げ出すような言語道断なことをするつもりは、勿論ない。子猫の行く末にきっちり責任を持つ決意である。私より素敵な飼い主さんをちゃんと探し、身の立つようにしてやろうと思っていた。そしていよいよ見つからないときは、当然自分で飼うつもりだった。


ぐじゅぐじゅではあったが、器量よしになる気配はあるし、「私に飼われるより幸せになれる家に、こいつは必ず貰われる」と楽観的に確信していた。
これは保護した晩の様子。まだ毛並みがぱさぱさだが、なかなかいい顔ぢゃないの、と思った。
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