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飼いやすいJRTジャンの訓練、フセを教える〜ジャックラッセルテリア飼育奮闘記その21
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暮らしの中のちょっとしたお役立ち情報や、大人の社会見学など。「語ろ具」ライターが読者の皆さんの目線で体験レポートしていきます。
史嶋 桂
語ろ具ライターによるオリジナル記事です。
飼いやすいJRTジャンの訓練、フセを教える〜ジャックラッセルテリア飼育奮闘記その21
前回に引き続き、我が家の2匹目のジャックラッセルテリア(JRT)のジャンに行った訓練について、今回はフセの教え方を、写真を使いながら解説していきます。
■フセを教えるのはなぜ?
マイロの時も説明しましたが、犬にとってフセと言う姿勢は、スワレに比べると、服従の意味合いが強い姿勢なので、なかなか従わない犬もいます。犬同士が向かい合った時、彼らはお互いに目線の高さで相手の大きさを比べ、普通は視線の低い方が下手に出ます。犬同士なら体高の高い方が大きく、力も強いのが普通だからです。ジャックラッセルテリア(JRT)にはこの常識が通じないマイロの様な強気の犬もいます。ジャンはどんな犬にも、最初は下手に出る犬ですが、乗ってくると、大型犬でも負かす様な果敢な動きで相手を圧倒する事もあり、両極に振れる性格の二面性が目立つ犬でした。
犬が相手に服従の意志を示す場合、もっとも下手にでるのは、犬にとって幼児退行に近い、仰向けになっておなかと陰部をさらす姿勢です。フセはこれに次ぐ姿勢で、自ら姿勢を低くして、相手の上位を認めるわけです。大人犬や大型犬が、子犬や小型犬に自ら小さくなって見せて、遊びに誘ったり安心させたりする場合もフセの姿勢をとる事があります。このようにフセの姿勢には、本当の服従や低い地位を示すだけでなく、儀礼的な服従や、遊びに誘う意味もあるのです。
いずれにしてもフセの姿勢の大本には、相手に対する服従姿勢と言う背景があるため、人間が犬にフセの姿勢を自在にとらせる事ができれば、犬を服従させたのと等しい効果を得られる事になります。さらに対人のみならず、敵対する犬の前でも命令によってフセさせることができれば、諍いを回避する手段としても使うことができます。これは以前から述べているように、犬が高度な社会性と儀礼的な振る舞いを数多く持ったオオカミの子孫だからです。犬の場合、形骸化した部分もあるにしろ、フセの仕草は服従と自らが下位であることを相手に示す姿勢に他ならないのです。
今までの「ジャックラッセルテリア飼育奮闘記」をご覧になりたい方は、
編集部おすすめコーナー「ジャックラッセルテリア飼育奮闘記」 からどうぞ。
代々木のドッグランの大型犬コーナーで、たくさんの犬が走り回っている中、家内に命じられて切り株に飛び乗り、素直にフセに従うジャン。ドッグランの様な場所で遊んでいる内に興奮しすぎた犬を冷静にさせる時もフセは有効な訓練だ。
■フセを教えるのはなぜ?
マイロの時も説明しましたが、犬にとってフセと言う姿勢は、スワレに比べると、服従の意味合いが強い姿勢なので、なかなか従わない犬もいます。犬同士が向かい合った時、彼らはお互いに目線の高さで相手の大きさを比べ、普通は視線の低い方が下手に出ます。犬同士なら体高の高い方が大きく、力も強いのが普通だからです。ジャックラッセルテリア(JRT)にはこの常識が通じないマイロの様な強気の犬もいます。ジャンはどんな犬にも、最初は下手に出る犬ですが、乗ってくると、大型犬でも負かす様な果敢な動きで相手を圧倒する事もあり、両極に振れる性格の二面性が目立つ犬でした。
犬が相手に服従の意志を示す場合、もっとも下手にでるのは、犬にとって幼児退行に近い、仰向けになっておなかと陰部をさらす姿勢です。フセはこれに次ぐ姿勢で、自ら姿勢を低くして、相手の上位を認めるわけです。大人犬や大型犬が、子犬や小型犬に自ら小さくなって見せて、遊びに誘ったり安心させたりする場合もフセの姿勢をとる事があります。このようにフセの姿勢には、本当の服従や低い地位を示すだけでなく、儀礼的な服従や、遊びに誘う意味もあるのです。
いずれにしてもフセの姿勢の大本には、相手に対する服従姿勢と言う背景があるため、人間が犬にフセの姿勢を自在にとらせる事ができれば、犬を服従させたのと等しい効果を得られる事になります。さらに対人のみならず、敵対する犬の前でも命令によってフセさせることができれば、諍いを回避する手段としても使うことができます。これは以前から述べているように、犬が高度な社会性と儀礼的な振る舞いを数多く持ったオオカミの子孫だからです。犬の場合、形骸化した部分もあるにしろ、フセの仕草は服従と自らが下位であることを相手に示す姿勢に他ならないのです。

