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料理・グルメ

男の手料理、自家製の味噌、レストラン、カクテルなど「語ろ具」に食の話題は尽きません。たっぷりとご紹介します。

砂川 正男

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

泡盛クース(古酒)文化の発信〜沖縄発「名酒泡盛の話」(10)

泡盛は単なるお酒ではありません。沖縄が育んできた文化でもあります。そんな泡盛文化の成り立ちについて解説します。

■泡盛の歴史
私は、「名酒泡盛は、沖縄が世界に誇る文化である」と、誇りに思っております。
その理由は、歴史的にも、泡盛の蒸留酒としての伝来は15世紀であり、九州地方の焼酎は泡盛を源流として、16世紀であると云われているためです。
泡盛やウイスキーなどの蒸留技術は、東西に分かれて広まり、東は13世紀の中国、西は16世紀のフランス、18世紀のイギリスなど欧米に伝えられた歴史があります。
泡盛は、蒸留酒では歴史的に古い酒になります。
泡盛が飛躍的に発展したのは、沖縄の本土復帰後、昭和47年以降になります。
国税庁の酒造研究所が、本格的に泡盛の製造技術や貯蔵環境の整備に力を入れて指導してきた成果で、昭和58年には本場泡盛として表示が法的に統一され、独特の味と香りが一段と美味しくなっています。


秘蔵酒や幻の名酒が1,000種類の泡盛が並ぶ:泡盛館

現在では、若者や女性に愛飲されるような25度クラスのマイルドな泡盛が主流になり、観光客にも人気が高くなっています。そのため、ほとんどの酒造メーカーは、一般的な販売用の30度クラスの泡盛と貯蔵用の40度以上のクース泡盛の量産を控えているのが現実です。

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