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史嶋 桂

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

飼いやすいJRTジャンの訓練、ツイテ(脚側歩行)を教える〜ジャックラッセルテリア飼育奮闘記その22

前回に引き続き、我が家の2匹目のジャックラッセルテリア(JRT)のジャンに行った訓練について、今回はツイテ(脚側歩行)の訓練の方法と、この訓練の重要性を、写真を使いながら解説していきます。

今までの「ジャックラッセルテリア飼育奮闘記」をご覧になりたい方は、 編集部おすすめコーナー「ジャックラッセルテリア飼育奮闘記」 からどうぞ。



ジャンの姉犬のマイロは脚側歩行をマスターしているので、家内か僕が命令すればと言う限定付きだが、リードなしでも脚側について歩く事ができる。マイロが他の人の言うことを聞かないのは気性の激しい犬だからかも知れない。日本は地方条例でノーリードを禁じているところが多いので、撮影は代々木公園のドッグランで行った。

■JRTにツイテ(脚側歩行)を教える1つめの理由
僕は毎日、朝晩JRTのマイロとジャンを2匹連れて散歩にいきます。朝は忙しいので、せいぜい30分くらい歩くだけですが、夜は大体2時間かけて8kmから10kmの距離、私鉄の3駅分くらいを休まず歩き続けます。
JRTや活動的な大型犬を飼った経験が無いと、たかだか犬の散歩でなんでそんなに長い距離を歩くのか、疑問に思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。実は十分に運動させないと、体力をもてあましたマイロとジャンは、夜になってもおとなしく寝てくれないのです。ひどい時には枕投げに興じる修学旅行の学生みたいに、人の寝床の上で夜中でもガウガウ取っ組み合いを始めます。
犬によって個体差はありますが、JRTは体力も持久力も十分以上にある犬です。彼らを家の中でおとなしくさせる一番のコツが、十分運動させることなのです。ちなみにJRTと同じような運動量が必要な犬として、1日あたり12km程度の散歩が必要とされるのは、体重が20kg以上あるラブラドールリトリーバーなど大型の警察犬種です。JRTは体重5〜6kgの小型犬ですが、運動量は大型犬並の犬なのです。こういうむやみに元気な犬は、運動がたりなければストレスがたまり、夜おとなしく寝ないだけでなく、普段の行動が荒れたり、留守番中の悪戯がひどくなったりします。
家のJRTに必要な毎日10kmの長い道のりを快適に散歩するためには、僕がマイロとジャンにツイテと一言命じるだけで、一緒に行儀良く歩いてくれなくてはこまります。これがJRTと言う犬種に脚側歩行をきちんと教えるべき1つめの理由です。

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