語ろ具TOP の下の階層の ライフワーク の下の階層の 苦難を乗り越えよう〜リタイア後の大学生-3-

ライフワーク

人生に生きがいを見つけたい皆さんのためのお役立ち情報です。同世代、先輩諸氏の体験による熱いエールをどうぞ!次はあなたの番です。

榎木 まる

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

苦難を乗り越えよう〜リタイア後の大学生-3-

リタイア後に通信制の大学に通い、ついに卒論の段階まで来ました。ところが、そこで足踏み状態に。どうしてなのでしょう?

大学の通信学部に入学し、猛勉強のすえ順調に単位を修得した父。
残すは「卒論」のみとなった現在、足踏み状態が続いています。
前回の記事

■通信学部の卒論とは?
父の通う大学の通信学部では卒業論文の提出が義務付けられています。その手続きは一般の通学生とは異なり煩雑です。まず「卒業論文指導登録」を行い、その審査に通過すると、担当教授による「卒業論文指導」があります。完成した論文の提出は教授の指導を受けた時から最短で一年後。その3ヵ月後に「卒業試験」があり、みごと合格すれば、無事「卒業」です。

2005年5月に学士入学した父の場合、2006年の1月下旬までに「卒業論文指導登録」を行えば、最短で、2007年9月に「卒業」できるはずでした。

期日までに必要単位を修得していた父は、当然2006年に登録を行い審査も通過。次にすることは、5月に行われる「卒業論文指導」までに「テーマ」を決め、「参考文献や資料」を集めること。

卒業論文を書く前にこの手引書を購入します。

■最初の挫折
手書きの草稿。すでに色あせていて・・。
通信学部文学部で歴史を専攻していた父。卒論につけた仮タイトルは「ニュータウン変貌の歴史―中核地域都市を中心に検討するー」。
戦後、大都市圏では多摩ニュータウン・千里ニュータウンを筆頭に各地で大規模な宅地開発が行われました。中には強引な用地買収で既存の住民との軋轢が生じ、反対運動にまで発展した地域もあります。父の論文は、計画が頓挫し広大な空き地を抱えてしまったある地域についての考察でした。
計画が発表されてから40年も過ぎていることもあり、「歴史学」の範疇であると考えたようです。

部屋のあちこちに積まれた資料の山。
教授との面談までの4ヶ月間、資料集めだけでは物足りなかったのか、自治体への取材なども行い、論文のおおまかな構想が固まると・・・
書き上げてしまったとのこと、原稿用紙100枚の卒業論文を。
論文が出来上がっていれば、教授面談の際に修正箇所についても細かな話が出来るのでは、と考えたそうです。

このせっかちな感じ。私にまっすぐ受け継がれてます。思わず苦笑。勉強好きは遺伝しなかったのに、残念です。

サイトの現在地は

  1. 語ろ具 TOP
  2. ライフワーク
  3. 【榎木 まる】苦難を乗り越えよう〜リタイア後の大学生-3-
デキる大人の資産運用
提供:野村證券  6月9日(月)更新

第6回:お手軽なMRFで、証券会社とお付き合いを始める