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リツコフ

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

京都の年越しスタイル 〜無病息災を願う八坂神社のおけら参り〜

年中行事がもろもろある京都ですが、年越しにも京都ならではの行事が。無病息災を願う大晦日の行事とは?

今回から京都情報をお届けすることになりましたリツコフと申します。すきま風が身にしみる、築90年の町家で暮らして3年目。王道からちょっぴり外れた京都の楽しみ方をご紹介していきます。

■京都の年越しと言えば…
さてさて、新年も明けまして早やひと月。世の中はすっかり通常モードですね。そんな今だからこそ(?)振り返ってみましょう、お正月! (あ、強引ですか?うふ。)

その土地によって、伝統的な年越しスタイルがあると思いますが、京都の年越しスタイルのひとつに「おけら参り」なるものがあります。京都人は、大晦日の夜、紅白歌合戦を見終わったら「おけら参り行こか〜」と八坂神社(やさかじんじゃ)へ向かうとか。


大晦日の八坂神社

■おけら参りとは?
おけら参りは、祇園エリアのシンボル・八坂神社で行われる、無病息災を願うお参り。名前の由来は、キク科の多年草「朮(オケラ)」を燃やすことから。
まず12月28日に、火のつき方で、翌年の吉凶を占う「さん火式」(さんかしき)が行われます。この火を大晦日の午後7時から行われる「大祓式」(おおはらえしき)で、おけらの木をくべた「おけら燈籠」に移します。この「おけら火」をもらって帰り、神棚に移したり、その火でお雑煮を作って食べると厄除けになる、というものです。
どうやって火をもらうんだ…? で、どうやって家まで持って帰るのか…? 説明を聞いてもなんだかよく分からない〜。とにかく行ってみるべし。

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