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名所・歴史探訪

土地の名所・史跡は、様々な歴史を教えてくれます。観光にとどまらず、ライターならではの目線で由緒あるスポットを詳しくご紹介します。

成田 青央

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

福島県・旧正宗寺三匝堂(さざえ堂)〜日本全国47都道府県・不思議再発見の旅vol.8

今回の不思議旅は、福島へ。「白虎隊」の墓所にある不思議な形をしたお堂を訪ねます。

日本全国47都道府県を北から順に巡り、その土地の歴史的な不思議をご紹介していきたいと思います。第8回目は福島県の旧正宗寺三匝堂(きゅうしょうそうじさんそうどう)に行ってきました。

■江戸の奇建築・二重螺旋カラクリの謎
日本人同士が殺し合った事実上の内戦として、戊辰戦争の悲劇は今日まで語り継がれている。
特に、新政府軍による会津征伐は、江戸城の無血開城により、振り上げた拳の落し所として、さらに京都守護職だった松平容保(まつだいらかたもり)公に対する報復として、苛烈を極めた。
その恨みは、100年や200年で消えるものではなく、数年前に萩市の市長が会津若松市に友好都市を持ちかけた際にも、「時期尚早」を理由に断られているほどである。

会津若松駅白虎隊士像
飯盛山白虎隊自刃の地


その戊辰戦争の悲劇の象徴ともいえるのが「白虎隊」であるが、彼らの墓所がある飯盛山に詣でた人は、近くに奇妙な形をした木造の建築物が建っていることに気付くだろう。
一見、寺院のお堂にも見える建物が、螺旋を巻いてそそり立っている。

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