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榎木 まる

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

映画を撮ろう!(後編)−「好き」だから一生懸命。

自主制作の映画の現場をレポート。後編は、撮影カメラマンについて迫ります。撮影現場の雰囲気もお楽しみください。

最近では家庭用DVDもかなりの高画質です。編集次第でしっかりとした映画になるのではと思うのですが、今回観た「ちかくにすんでるみなさんへ」は、何か映画らしい技が感じられました。

■映画が好き
勝嶋啓太さんです。
車の音が気になりちょっと一休み。赤信号を待って撮影再開です。


今回、撮影現場にお邪魔したとき、気になったカメラマンの勝嶋啓太(かつしまけいた)さん。穏やかで存在感があり、撮影現場の志気を高めていました。
完成作品を見て、気になった映像のあれこれ、そして機材のことをお聞きしました。

カメラマン勝嶋啓太さんは、福祉施設「うめの木作業所」で非常勤の職員をされています。知的障害者の方々の内職仕事を指導したり手伝ったりする、指導員というお仕事です。
「所長の理解があって、映画の撮影と仕事が両立できます。なので、完成した映画エンドクレジットには必ず、うめの木作業所の名前を載せてもらいます」と勝嶋さん。

日本大学芸術学部映画学科で撮影を専攻なさった本格派ですが、プロの現場を選ばず、自主制作一筋で映画製作に携わります。

映画「ストロベリーショートケイクス」を作った矢崎仁司監督の「花を摘む少女と虫を殺す少女」の宣伝を手伝ったり、活動の幅を広げながら、「映画を作りたくて初めてシナリオというものを書いてみたんだけど、それがどうやると映画になるのかわからないし、撮影とかどうやっていいのかわからない」という「新人監督」の映画製作に数多く参加。

勝嶋さんからは「映画が好きで、映画製作が好きで、楽しくて」という、熱意と男気が伝わってきます。

出演者の子供たち、ちょっとした合間にも遊びを見つけます。

使用した機材についても聞いてみました。

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