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語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

陶磁器のリサイクル活動〜不用陶磁器の再利用(後編)

「リサイクル粘土」に取り組む現場の方は大変なようですね。あなたもこんな風に大人の社会科見学をしてみませんか? (編)

私が住んでいる所沢市が、全国でも数少ない自治体として「陶磁器リサイクル推進事業」を実践していることを知りました。その所沢市の取り組みと、母体となる岐阜県多治見市などの活動などをご紹介いたします。

■埼玉県所沢市の取り組みについて
所沢市は、後で述べる岐阜県多治見市の「グリーンライフ21プロジェクト」に協力して、2004(平成16)年より陶磁器のリサイクルに取り組んでおります。

所沢市の「陶磁器リサイクル推進事業」の流れ
まずは、所沢市で行なっている陶磁器リサイクルの流れを簡単にご紹介しましょう。

(1)壊れたりして、いらなくなった陶磁器は、市内各地域の拠点改修やエコステーション(再資源回収所)に自分で持ち込んでもらいます。

(2)集められた陶磁器はそれぞれの回収地点の「もったいない市」に展示され、市民に再使用(リユース)してもらいます。

(3)残った陶磁器は、「所沢市リサイクルふれあい館・エコロ」にて展示販売を行ないます。

(4)さらに残った陶磁器は美濃焼きの産地である岐阜県へ搬送します。

(5)送られた陶磁器は、多治見市にてリサイクル粘土の原料となり、新しい食器や工業用製品に再生利用(リサイクル)されます。(リサイクル粘土の作り方は前編を参照)

「リサイクル粘土」の原料と、「リサイクル粘土」

(6) 所沢市ではリサイクル粘土を利用した陶芸教室を実施し、資源の循環を体験してもらいます。

(7) リサイクル粘土による新しい食器などを市内の店舗で販売してもらいます。

(8)その後、破損、不用なリサイクル食器は再度資源として回収されます。

以上のように、不用陶磁器も再資源としての活躍を始めました。

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