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定年後のマネープラン
目標利回り達成のための資産運用【2】(セカンドライフに向けて〜20)
定年後のマネープラン
定年を迎える方が「安心」と「満足」を得るための資産管理術
松木 千賀子
語ろ具ライターによるオリジナル記事です。
目標利回り達成のための資産運用【2】(セカンドライフに向けて〜20)
安心で、それでいて利回りの高い資産運用があればセカンドライフも安心ですよね。その一つの方法のご紹介です。ぜひご参考になさってください。
(編)
前回は、目標利回り達成のため、安全性を重視する安定運用部分と、収益性を追求する積極運用部分に資金を分けて運用するというお話をしました。安定運用部分は、定期預金や国債など価格変動リスクのない(または小さい)商品で運用していくため、特に難しいことはないでしょう。そこで、今回は主に積極運用部分の運用についてご説明します。
■基本は分散投資・長期投資
積極運用部分の代表的な運用商品は、値動きの大きい株式でしょう。ただし、株式は収益性は高いものの確実性は低く、投資によって大きな収益を上げることもあれば、多額の損失を被ることもある収益のブレが激しい商品です。
これから株式が上昇するとわかれば、株式に集中投資することによって、短期に効率よく利益を得られますが、将来を予測することは困難です。もしも集中投資をした株式が大きく値を下げたら、定年後の資産運用では取り返しがつかないことにもなりかねません。そこで、株式とは値動きの異なる商品にも同時に投資をします。できれば、株式とは逆の動きをする商品をあえて選ぶようにします。こうすることによって、株式が下落したときには、値動きの違う別の商品ががんばり、収益のブレを抑える効果が期待できるわけです。
例えば、日本の株式と相性が良い(=分散投資の効果が高い)商品に外国の債券があります。下図は、過去10年のそれぞれの代表的な指数の動きを、98年を1万円として表したものですが、日本株が下落するときには外国債券は上昇し、外国債券が低迷しているときには日本株ががんばるという具合に、お互いの動きを補い合う関係にあることが多い組み合わせです。青い線は、2資産に半分ずつ投資をした場合のリターンを示しています。株式だけで運用するより、ブレがだいぶ抑えられていることがわかります。
さらに、日本株式とも外国債券とも違った値動きをする資産グループ(アセットクラス)には、日本債券や外国株式、不動産や金などの商品があります。長期的にじっくりと資産を形成していくには、これら値動きの異なるアセットクラスを組み合わせることによって、資産全体の収益のブレを抑えながら、そこそこのリターンが期待できる、この「ポートフォリオ運用」が効果的です。
前回は、目標利回り達成のため、安全性を重視する安定運用部分と、収益性を追求する積極運用部分に資金を分けて運用するというお話をしました。安定運用部分は、定期預金や国債など価格変動リスクのない(または小さい)商品で運用していくため、特に難しいことはないでしょう。そこで、今回は主に積極運用部分の運用についてご説明します。
■基本は分散投資・長期投資
積極運用部分の代表的な運用商品は、値動きの大きい株式でしょう。ただし、株式は収益性は高いものの確実性は低く、投資によって大きな収益を上げることもあれば、多額の損失を被ることもある収益のブレが激しい商品です。
これから株式が上昇するとわかれば、株式に集中投資することによって、短期に効率よく利益を得られますが、将来を予測することは困難です。もしも集中投資をした株式が大きく値を下げたら、定年後の資産運用では取り返しがつかないことにもなりかねません。そこで、株式とは値動きの異なる商品にも同時に投資をします。できれば、株式とは逆の動きをする商品をあえて選ぶようにします。こうすることによって、株式が下落したときには、値動きの違う別の商品ががんばり、収益のブレを抑える効果が期待できるわけです。
例えば、日本の株式と相性が良い(=分散投資の効果が高い)商品に外国の債券があります。下図は、過去10年のそれぞれの代表的な指数の動きを、98年を1万円として表したものですが、日本株が下落するときには外国債券は上昇し、外国債券が低迷しているときには日本株ががんばるという具合に、お互いの動きを補い合う関係にあることが多い組み合わせです。青い線は、2資産に半分ずつ投資をした場合のリターンを示しています。株式だけで運用するより、ブレがだいぶ抑えられていることがわかります。
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さらに、日本株式とも外国債券とも違った値動きをする資産グループ(アセットクラス)には、日本債券や外国株式、不動産や金などの商品があります。長期的にじっくりと資産を形成していくには、これら値動きの異なるアセットクラスを組み合わせることによって、資産全体の収益のブレを抑えながら、そこそこのリターンが期待できる、この「ポートフォリオ運用」が効果的です。


