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木馬亭(3)…手作り寄席で笑いを堪能する
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美術、音楽、本や作家の話題など、インタビューや体験レポートでご紹介していきます。アートの世界。皆さんも始めてみませんか?
桑島 まさき
語ろ具ライターによるオリジナル記事です。
木馬亭(3)…手作り寄席で笑いを堪能する
笑いの「芸」を楽しむには、浅草の名物寄席が絶好のようです。テレビの「お笑い」とは違う、舞台でこそ楽しめる場の雰囲気や笑いを味わいに、浅草観光のついでにでも出かけてみませんか?
(編)
先回、「浅草にデン助が帰ってきた!」(前編、後編)をご紹介したが、デン助劇団が一世風靡した頃、デン助劇団と人気を二分した「風林火山」という劇団がある。時代の流れで浅草から芸能の灯が消えていき、風林火山も同じ憂き目にあったが、浅草の復調とともに、再び浅草に戻り活動している。
■笑いは幸せの玉手箱
浅草にある長い歴史をもつ木馬亭。現在の主な催しは、浪曲寄席、爆笑軽演劇(「お笑い浅草21世紀」)だが、その他、貸席として落語会、大道芸、演劇公演などが開催されている。
その中でも定期的に行われている「手作り寄席」(主催:株式会社黄風船)は、毎回満席となる名物寄席として話題を集めている。第6回「手作り寄席」の模様をレポートする。
3月下旬の土曜日、関東地方はうららかな日和に恵まれ、満開の桜をみるために花見スポットは賑わいをみせていた。多くの人々が絶好の行楽日和を利用して花見見学にでかける中、木馬亭は爆笑寄席を観るために集まった人々で溢れた。
開演は、昼の部15:00、夜の部18:00。私は昼の部に参加。場内は超満員。年齢層は中高年がほとんど、男女比は半々といったところだ。
司会の玉木悦子(たまき えつこ)さんが挨拶した後、すぐに1953年に芸能界デビューした現役のベテラン芸人、青空うれし(あおぞら うれし)さんが登場。歌とトークでのっけから観客を笑わせる。
青空うれし公式HP
2番手は、日高てん(ひだか てん)さんと日高のぼる(ひだか のぼる)さんによるお笑いコンビ、チャーリー・カンパニー。青空うれしさんが「芸にほれた」と絶賛するのもすんなり頷けるほど、ボケとツッコミの間が絶妙で、毒気を笑いにかえる痛快な芸だった。ちなみに、元「デン助劇団」座員だった日高てんさんは、4月12日浅草公会堂で開かれた「35年ぶり デン助劇場復活公演」にも主要な役柄で出演していた。演芸場が多い浅草では、このようにあちこちで気になる芸人が出演しているのをみることができる。
衣装替えして登場した青空うれしさんが、次の出演者、元東映女優の緑川いく子(みどりかわいくこ)さんを紹介。松戸で音楽学校を開いている緑川さんは自慢の歌を披露した。
続くはシャンソン歌手の黒木悦子(くろき えつこ)さん。スラリとした美人の黒木さんは「寄席で歌わせていただくのは初めて」と挨拶し、冷たい印象を与える美しい顔からは想像もつかないトボケをポロポロ連発し、美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」「パリの空の下」などを歌った。
先回、「浅草にデン助が帰ってきた!」(前編、後編)をご紹介したが、デン助劇団が一世風靡した頃、デン助劇団と人気を二分した「風林火山」という劇団がある。時代の流れで浅草から芸能の灯が消えていき、風林火山も同じ憂き目にあったが、浅草の復調とともに、再び浅草に戻り活動している。
■笑いは幸せの玉手箱
浅草にある長い歴史をもつ木馬亭。現在の主な催しは、浪曲寄席、爆笑軽演劇(「お笑い浅草21世紀」)だが、その他、貸席として落語会、大道芸、演劇公演などが開催されている。
その中でも定期的に行われている「手作り寄席」(主催:株式会社黄風船)は、毎回満席となる名物寄席として話題を集めている。第6回「手作り寄席」の模様をレポートする。
浅草・木馬亭
開演は、昼の部15:00、夜の部18:00。私は昼の部に参加。場内は超満員。年齢層は中高年がほとんど、男女比は半々といったところだ。
青空うれしさん
青空うれし公式HP
チャーリーカンバニー。日高てんさんの屁理屈に翻弄される日高のぼるさんの狼狽えが笑える
緑川いく子さん
黒木悦子さん
衣装替えして登場した青空うれしさんが、次の出演者、元東映女優の緑川いく子(みどりかわいくこ)さんを紹介。松戸で音楽学校を開いている緑川さんは自慢の歌を披露した。
続くはシャンソン歌手の黒木悦子(くろき えつこ)さん。スラリとした美人の黒木さんは「寄席で歌わせていただくのは初めて」と挨拶し、冷たい印象を与える美しい顔からは想像もつかないトボケをポロポロ連発し、美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」「パリの空の下」などを歌った。

