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史嶋 桂

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

デジタル一眼レフ初心者講座(その4)〜望遠レンズで鳥を撮ろう(後編)

デジタル一眼レフカメラでの野鳥撮影を始めて半年の語ろ具ライターが、野鳥を撮影するためのさまざまなポイントをご案内します。今回は野鳥を撮影する際の撮影の設定や距離感などについてです。野鳥を撮影する時のご参考にどうぞ。 (編)

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前編につづき、後編では少し難易度の高い野鳥写真の撮り方にチャレンジしてみましょう。僕も野鳥撮影ははじめてまだ半年の初心者に過ぎませんが、現在手に入るハイテクを駆使したデジタル一眼レフカメラ(デジ一)と、望遠レンズを使うと、思ったより簡単に野鳥の様々な生態が撮れるのがおわかりいただけると思います。今回は以下の様な順番で野鳥撮影の手法や注意点をご説明してまいります。

野鳥撮りのカメラ設定は?
野鳥を脅かさずに撮影するには?
廉価なデジ一とレンズでも野鳥の写真は撮れる?
野鳥撮影カメラシステムの実際
逆光撮影は絞り補正を使う。
絞り補正のやり方
カワセミの撮影はむつかしいか?(次回予告)

■作例:目黒川の上を飛ぶユリカモメ


中級レベル(実売10万円前後のレンズの作例)
冬枯れの河川敷の上を、悠々と舞うユリカモメをコンティニュアスAFとマルチターゲットでAF撮影した。いわばデジ一の性能を利用してカメラ任せで撮った写真=誰でも撮りやすい写真と言えるだろう。写真は中央部を50%表示でトリミングしたもの。
オリンパスE-3 + ZUIKO DIGITAL ED50-200SWDで撮影
1/1000 F4 ISO100 200mm(35mm換算で400mm)
(クリックで拡大表示)


■野鳥撮りのカメラ設定は?

プロのカメラマンの方達は、いろいろな撮り方、様々な意見をお持ちだと思いますが、鳥撮りでは初心者に過ぎない僕は、以下の様な優先順位でカメラを設定して野鳥を撮っています。ある意味、同じ手法で、同じカメラとレンズを使えば、あとは鳥をファインダーに収めるだけで、この記事で紹介した様な写真は誰でも撮れる可能性が高い設定だと思います。

1.シャッター速度優先AEで撮る
鳥の振る舞いに合わせて、シャッター速度を決め、露出はカメラの自動設定を使います。これだと、背景のぼけ味のコントロールが出来なくなりますが、鳥をメインに撮る場合は、背景や周囲の風景より鳥を最優先で撮る事が多いので、最初はシャッター速度優先を推奨します。
望遠レンズを使う場合、手ぶれを防げるのは、1÷焦点距離より速いシャッター速度と言われます。ですから手ぶれ補正が使えないカメラシステム(デジ一とレンズ)の場合は、焦点距離300mmなら、1/300秒が鳥を撮る最低限のシャッター速度と考えた方が良いでしょう。

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