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保護主の手は、子猫の「兄弟猫」?〜子猫の町蔵日記 その7
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暮らしの中のちょっとしたお役立ち情報や、大人の社会見学など。「語ろ具」ライターが読者の皆さんの目線で体験レポートしていきます。
蔦谷耕書堂
語ろ具ライターによるオリジナル記事です。
保護主の手は、子猫の「兄弟猫」?〜子猫の町蔵日記 その7
捨てられた子猫を保護した語ろ具ライターの奮闘記。母猫&兄弟猫になったつもりで、ついつい遊んでしまう筆者の手。今回は動画もありますよ。町蔵くんで癒やされませんか?
(編)
■しっぽで子猫をじゃらす母猫を思う
眼やにと鼻水でぐじゅぐじゅで、カラスにおびえていた子猫を保護して4日目。小説家・町田町蔵こと町田康氏にあやかって「町蔵」と名付け、寝食を忘れて世話した甲斐あって、すっかりふわふわのかわいらしい子猫になった。現在のぐじゅぐじゅは、治療のための液剤が口からこぼれた時や、炎症止めの軟膏をつけた直後、すなわち薬でぐじゅぐじゅになっているだけなので、全然問題ない。
「壊れそう」と思ったのがウソのような回復ぶりである。子猫の生命力はすごい。もりもり食べてすやすや眠り、動きもどんどん活発になり、日ごとに、いや朝より夕方のほうが大きくなっている気さえする。「今! これから生きてくんだもん!」という決意表明を、行動で見せられているようだ。
一方の自分はといえば、「おなかすいたー!」というように鳴く町蔵に夜中何度も起こされ、寝不足気味でテンションが上がらない。
とは言え、町蔵は鳴けばご飯がもらえるが、私が鳴いてもご飯を作ってくれる人なんていやしない(というのは独り者だから先刻了解しているが)ので、自分の食事は作らねばならぬし、掃除や洗濯も、仕事だってせにゃならぬ。
そんなわけで洗濯物をとりこみ、畳んでいると、部屋の中の別のところで遊んでいた町蔵がやってきた。
「子猫の町蔵日記」をまとめてご覧になりたい方は、編集部おすすめコーナー「子猫の町蔵日記」 からどうぞ。
■しっぽで子猫をじゃらす母猫を思う
眼やにと鼻水でぐじゅぐじゅで、カラスにおびえていた子猫を保護して4日目。小説家・町田町蔵こと町田康氏にあやかって「町蔵」と名付け、寝食を忘れて世話した甲斐あって、すっかりふわふわのかわいらしい子猫になった。現在のぐじゅぐじゅは、治療のための液剤が口からこぼれた時や、炎症止めの軟膏をつけた直後、すなわち薬でぐじゅぐじゅになっているだけなので、全然問題ない。
「壊れそう」と思ったのがウソのような回復ぶりである。子猫の生命力はすごい。もりもり食べてすやすや眠り、動きもどんどん活発になり、日ごとに、いや朝より夕方のほうが大きくなっている気さえする。「今! これから生きてくんだもん!」という決意表明を、行動で見せられているようだ。

本数冊分の段差も、子猫にとっては結構高い。降りられるかどうかしばし目測し、その後決心したように「えいっ!」と一歩を踏み出す。こういう学習を積んで、自分が飛び降りたり飛び乗ったりできる高さを体得していく。
一方の自分はといえば、「おなかすいたー!」というように鳴く町蔵に夜中何度も起こされ、寝不足気味でテンションが上がらない。
とは言え、町蔵は鳴けばご飯がもらえるが、私が鳴いてもご飯を作ってくれる人なんていやしない(というのは独り者だから先刻了解しているが)ので、自分の食事は作らねばならぬし、掃除や洗濯も、仕事だってせにゃならぬ。
そんなわけで洗濯物をとりこみ、畳んでいると、部屋の中の別のところで遊んでいた町蔵がやってきた。
