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子猫の町蔵、乳幼「猫」健診を受ける〜子猫の町蔵日記 その9

保護した子猫の町蔵シリーズ第9弾は、子猫を獣医さんに連れて行く、一大イベントのご紹介。さぁ、町蔵くんの運命はいかに! (編)

今までの「子猫の町蔵日記」をご覧になりたい方は、編集部おすすめコーナー「子猫の町蔵日記」 からどうぞ。

■子猫をバスケットに入れて、動物病院へ

子猫の町蔵を保護して5日目、初の週末である。
私は、保護してすぐ町蔵を連れて行ったM動物病院へ、その後の経過を見せに行くことにした。すっかり元気になって、食欲もあり動きも活発なので、ちゃんと母猫がいる健康な子猫ならそう神経質にならなくてもいいのだろうが、町蔵は、感染症でぐじゅぐじゅだったし、子猫の状態に対して、母猫の本能のような精密なセンサーは、残念ながら私には組み込まれていないので、専門家に見てもらうと安心なのだ。
人間の場合には乳幼児健診の制度があって、赤ちゃんたちの健康を守っているから、子猫の場合は乳幼「猫」健診というようなものかしらん。

M動物病院は、うちから3番目に近い獣医さんである。当家にはかつて、「ち」という名の黒猫がいて、「ち」は一番近い獣医さんにかかっていたのだが、最初の日に町蔵をケアしてもらったとき、私は一発で獣医のM田先生を信頼し、町蔵の今後はM田先生にお願いしようと決めたのだった。

これがかつて当家にいた黒猫「ち」。一番近い獣医さんのケアももちろん問題なかったので、健康で毛並みはつやつや。現在は実家で母たちにかしずかれ、ますます黒光りしながら暮らしている。ときどきしか顔を見せない私のことは、覚えているようだが、ちょっと態度が冷たい。淋しい…。
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