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楠田 文人

語ろ具ライターによるオリジナル記事です。

パソコンでプラネタリウム?〜フリーウェアで遊ぶ-1-

パソコンでインターネットを使えるということは、ブラウザを含めて日々さまざまなソフトウエアを利用しているということ。最初からパソコンに入っているものから、パッケージとして市販されているものなどいろいろありますが、このシリーズでは、膨大な誰もが無料で利用(使用)できるソフトウエア=「フリーウェア」の中から、語ろ具ライターのアンテナに引っかかった、面白かったり役に立つようなものをご紹介していきます。今回はあなたのパソコンの中に星空が広がる「Mitaka」をご紹介。自宅にいながら宇宙旅行しませんか? (編)

■自己紹介

楠田文人(くすだ ふみひと)です。IT関連のコピーライターをしています。
初めて触ったPCはMZ-80C(1980年)で、見よう見まねでBASICを書いていました。そしてMacintosh Plus (1986年)。膨大な数のシェアウェア、PDS、フリーウェアがあり、その豊富なジャンルと作者の想像力に驚かされました。けれども、フリーウェアなどは情報が少ないためかあまり知られていないようです。ここでは、そんなフリーウェアをご紹介していこうと思います。

■PCで最新の宇宙を体験しよう

Mitakaは、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトを中心に開発されたフリーウェアです。最新の天文学の成果が反映されており、プラネタリウムを楽しむだけでなく、視点を宇宙に移動させて惑星に着陸したり、太陽系を飛び出してさまざまな銀河の姿を見ることができます。一昔前はできなかったPCでの4次元宇宙体験をご紹介します。

銀河系の画像


■最新の天文学の成果が生かされたソフトウエア

PCが普及するようになってからたくさんのソフトウエアが登場しました。その中にはパッケージソフトウエア、シェアウェア、オープンソースソフトウエア、フリーソフトウエアなどがあります。

フリーソフトウエアには多くのジャンルがあり、天文に関するソフトウエアも数多く存在します。けれどもこれらすべて地上から見る星空を画面に再現するものでした。
一方で、天文学は長足の進歩を遂げました。地上からの観測精度が上がったことや、ボイジャーなどの探査衛星の情報、最新の物理学による新しい天体理論などで、私たちが子供の頃には知ることのできなかった宇宙の姿が明らかになってきています。そして、その成果を取り入れ、最新の宇宙モデルを実現したソフトウエアが登場しました。地上からの星空を再現するだけでなく、宇宙に移動してそこから地球や太陽系全体を眺めたり、別の銀河に移動して私たちの銀河系を眺めることができるなど、まさにPCだから可能な映像を体験できます。

今回ご紹介するMitakaは、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトが開発したフリーソフトウエアです。これまでの観測データや理論的なモデルをベースに、最新の宇宙の姿を再現してくれます。
Mitakaは、4次元デジタル宇宙シアターで上映用ソフトウエアとして開発され、2006年6月からこれまで、改良を加えながら使用してきているそうです。

※ この原稿は、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトの許諾を得て掲載しています


もうひとつのサライ始めました。

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