映画「そして、私たちは愛に帰る」〜語ろ具ライター(桑島まさきさん)が映画を紹介

(画像をクリックすると、@nifty映画の「そして、私たちは愛に帰る」のページが開きます)
2008年12月27日(土)公開
ドイツで生まれ育ったトルコ人監督で2004年ベルリン国際映画祭金熊賞など数々の名誉な賞を受けた「愛より強く」のファティ・アキン監督は、この作品で世界中から脚光を浴びたが、再び「そして、私たちは愛に帰る」で2007年カンヌ国際映画祭最優秀脚本賞、全キリスト協会賞を受賞する他、幾多の賞に輝いている。
ドイツ国内に住む推定270万人のトルコ移民と現地人との摩擦は社会問題となっているが、その現状を背景に、愛し合いながらもなかなか近づけない3組の親子のドラマが、ドイツとトルコを舞台に展開し、微妙に彼らがつながっていく運命の不思議が描かれている。練られた脚本、骨太の構成、じっくりと感情に訴えるすばらしい人間ドラマだ。
出来すぎのストーリー展開と思えるほどに3組の親子の織りなすドラマは巧妙に交差してゆく。生と死、親と子、罪と赦し、再生といった普遍的なテーマが内包され、観る者は登場人物たちの痛みや悲しみを共感し、いつしか彼らに同化している自分に気付くだろう。印象的なシーンが幾つもあるが、特に最愛の娘をトルコ人の反政府活動家・アイテンのために失った(あまりにもあっけなく死んだ)母親スザンヌが、悲しみの果てに娘の意志を尊重し、アイテンを赦し導こうとし抱き合うシーンは涙なくしては観ることができない。
愛と憎しみ、誤解し衝突しても、世代や文化を越え試練を乗り越えて、喜びや悲しみを共有してゆく。わき出る感情は皆同じ、同じ人間に壁など必要ない。愛のある場所へ帰ってゆく彼らをみるにつれ、人間ってすてたもんじゃないと思わせてくれる。
<語ろ具ライター 桑島まさきさん が試写会を観て来ました>
- 文:語ろ具編集部
- 2008年12月05日
人気記事ランキング(11月24日〜11月30日)
語ろ具記事、先週のアクセスランキングの発表です!
(集計期間:2008年11月24日〜11月30日)
第1位は「パソコン2008年秋冬モデルの特徴と購入のポイント」、これからパソコンの購入を考えている方はぜひご覧ください。
2位は「メタボ撃退エクササイズ」シリーズから、膝つき腕立て伏せのご紹介。
3位は「初心者のためのブルーレイ講座」。この年末年始の特別番組はブルーレイで録画してみては?
4位は「京都へおこしやす〜穴場狙いの紅葉情報〈京都の南・東編〉」。今年も京都は大人気のようです。
5位は「ジャックラッセルテリア飼育奮闘記」シリーズの1作目。シリーズを最初から読み直す方も大勢いらっしゃるのですね。
1位
パソコン2008年秋冬モデルの特徴と購入のポイント
2位
膝つき腕立て伏せ〜やってみよう!メタボ撃退エクササイズ-6-
3位
初心者のためのブルーレイ講座
4位
京都へおこしやす〜穴場狙いの紅葉情報〈京都の南・東編〉
5位
子犬を飼って「こんなはずでは」と思ったあなたに 〜 ジャックラッセルテリア飼育奮闘記その1
6位
初心者のためのデジカメ買い方入門2008(3)〜デジタル一眼レフの選び方
7位
大腰筋エクササイズ”足上げ”〜やってみよう!メタボ撃退エクササイズ-2-
8位
自転車を利用してお散歩しよう〜ジャックラッセルテリア飼育奮闘記その33
9位
デジタル一眼レフ初心者講座(その5)〜都心のカワセミを撮る(後編)
10位
貰い手募集のため、子猫のコンポジットを作る〜子猫の町蔵日記 その17
- 文:語ろ具編集部
- 2008年12月03日
ゴジラ登場!

(画像をクリックすると、ナクソス・ミュージック・ライブラリーの「伊福部昭:SF交響ファンタジー第1番(演奏:ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ドミートリー・ヤブロンスキー)」のページが開きます。2009年2月2日(月)まで、全トラックをノーカットで、無料で試聴できます。試聴方法はこちら)
あのどっしりとした足踏みで次々と街を破壊し、日本中を恐怖に陥れた体長50メートルの巨大な怪獣。
1954年、ビキニ湾の核実験によっておきた第5福竜丸事件をきっかけに作成された、日本の特撮怪獣映画の代表「ゴジラ」。第1作から半世紀以上経っていますが、これまでに30近いシリーズが公開されており、ゲームにもなっているほどの人気作品です。
あの巨大なキャラも印象的ですが、なんといってもあの低音がズシズシ響く、ゴジラ登場のテーマ曲が耳に残っていると思います。この印象的な音楽を作曲したのは、日本音楽界の重鎮、伊福部昭(1914-2006)。曲調はシンプルで民族的なものが多く、とても耳に残りやすい作品を多く残しています。彼はオスティナートと呼ばれる、リズムを反復させる形式にこだわりを持っており、その特徴が顕著に表れているのが、このゴジラのテーマ曲「SF交響ファンタジー第1番」。重い足踏みを表現した低音が曲全体を通して鳴っています。このしつこいようなリズムが何とも言えず、頭の片隅でなんとなく響いてしまいます。オスティナートという言葉が「しつこい、執拗な」という意味を持っているのにも納得できます。
子供のころに思い描いていたSFの世界が、走馬灯のように蘇ってきます。日本の街を破壊していても、ゴジラはみんなのヒーローなのです。
文:yasu(ナクソス・ジャパン)
【参考音源】(ナクソスの会員でない場合は、各トラックの冒頭30秒のみ試聴できます。)

伊福部昭:交響譚詩(演奏:マルメ交響楽団/指揮:広上淳一)
クラシック30万曲が聴けるインターネット音楽図書館 「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」が提供する期間限定無料試聴つきクラシック入門コーナー「ネットDE豪遊クラシック」はこちら。
- 文:語ろ具編集部
- 2008年12月02日
ブロガーが決めた今年の漢字発表!〜「Word of the Year ‘08」
今年の漢字といえば、12月12日の「漢字の日」に発表される「今年を表現する漢字」が有名ですが、一足先にブロガーが考えるコトバ・漢字が発表されるというイベントが開催されました。題して「Word of the Year '08 〜今年のコトバを振り返るブロガーイベント〜」
2008年を象徴する出来事やトピックスの「コトバ(Word)」を、ブロガーとココセレブの著名人が振り返り、ブロガー発の“今年の漢字”を決める催しとして、今後も同時期に開催する予定とのこと。
登場したココセレブは、眞鍋かをり(まなべ かおり・タレント)、鏡リュウジ(かがみ りゅうじ・占星術研究家・翻訳家)、森大衛(もり だいえい・書家)の各氏。司会は渡辺敦美(わたなべ あつみ・日経トレンディ編集長)。
まずは、日経トレンディ12月号掲載の今年のヒット商品ランキングを元にしたキーワードを見ながら、2008年の話題を振り返るトーク。
続いて、出演者と会場のブロガーが考えた2008年のコトバ。
そして、ニフティのブログネタマガジン「コネタマ」で募集された「2008年のコトバ」の発表!
この文字を会場で書かれた森大衛氏のパフォーマンスはこちら!
- 文:オーシマ
- 2008年11月28日
大人の時間を楽しむ。WOWOW・ライブW「木枯らしのコンチェルト」11/30(日)18:00放送!
加入者限定招待で開催されるWOWOWの独自企画のライブ・ステージ「ライブW」。今回は名曲の数々を弦アレンジで聴かせるという「木枯らしのコンチェルト」。編曲と音楽監督は千住明。11月30日(日)の放送です。
出演は、谷村新司、CHAGE、平原綾香、松浦亜弥、ジェロ、alanの6名。
バックの演奏はバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、アコースティックギター、琴、十七弦の弦楽器に加えて、鍵盤楽器のピアノという弦アレンジ。
12月11日(木)に60歳の誕生日を迎える谷村新司。誕生日には初の書き下ろし小説「昴」を出版し、さらに50代最後の日(12月10日)にはシングルCD「マカリイ」をリリース。ちなみに「マカリイ」とは、ハワイ語で「星の航海師」を意味するとのこと。そして1980年発表の名曲「昴」(すばる)へのアンサーとなる曲になるというので、これは聞き逃せません。
平原綾香は「星つむぎの歌」のほか、ドラマ「風のガーデン」の裏話などで会場をわかせつつ、ドラマの挿入歌「カンパニュラの恋」で彼女独特の歌声を響かせます。
映画「レッドクリフ」の主題歌を担当したことで記憶に新しい、中国・四川省出身のalan(アラン)は、環境をテーマにした「懐かしい未来〜longing future〜」と、「地球を創る五大要素」をテーマにした5ヶ月連続シングルの最終章となる「恵みの雨」を披露。
ライブ演奏が行われた11月25日(火)は、NHKの紅白歌合戦の出演者が発表されましたが、今回の出演者ジェロが紅白初出演ということで、デビュー曲「海雪」のほか、往年の名曲「有楽町で逢いましょう」「川の流れのように」などを、今年デビューしたばかりとは思えないほど情感たっぷりに歌い上げます。
WOWOWの音楽番組「コラボ☆ラボ」で共演するCHAGEと松浦亜弥が、冬を吹き飛ばせとばかりに「ふたりの愛ランド」を熱唱すると、会場が一瞬のうちに夏に早変わり。
谷村新司の作った曲を3人の女性出演者が歌うコーナーでは、平原綾香が「朱音(あかね)」、alanは谷村新司と一緒に「いい日旅立ち」を、そして松浦亜弥が「22歳」を歌ったのは今年22歳になったから、とのこと。それぞれ、弦の調べの乗った歌声は不思議な空気を醸し出します。
トリはやはり谷村新司の「昴」。
アンコールでは、出演アーティスト全員による「サライ」。会場を明るくし、ステージと観客席が一体となって歌い上げました。
あなたもWOWOWに加入すれば、この会場に招待されるかも?
シンプルでありながら、耳に心地よい弦の響きの余韻に浸れる大人時の時間。WOWOWでの放送で、ぜひあなたもお楽しみください。
WOWOW ライブW「木枯らしのコンチェルト」
放送:2008年11月30日(日)18:00〜
※WOWOWの番組表は@niftyテレビ番組表で。
- 文:オーシマ
- 2008年11月27日
第59回NHK紅白歌合戦(2008/12/31)出場者決定!
毎年の年末を飾る第59回NHK紅白歌合戦の出場者が決まりました。

(画像をクリックすると、第59回NHK紅白歌合戦のページが開きます)
今回のテーマは、「歌の力 ひとの絆(きずな)」
家族の絆、人と人とのつながりを意識した構成、演出を目指すとのこと。
また、キャッチコピーは、「いっしょに。紅白」で、家族・友人や仲間が集まり世代を越えて「みんなでいっしょに見てほしい紅白」になるようです。
放送時間:2008年12月31日(水)午後7:20〜11:45
放送チャンネル:総合・衛星ハイビジョン・衛星第2、ラジオ第1
今までの対戦成績:紅組28勝、白組30勝(2007年は白組の勝利)
今回の紅組司会:仲間由紀恵/白組司会:中居 正広
総合司会:松本和也アナウンサー、小野文惠アナウンサー
ラジオ中継:山田康弘アナウンサー、神田愛花アナウンサー
今回の出場歌手は、紅白合わせて53組。(初出場=紅組・6組、白組・8組の合計14組)
初出場:(50音順)
〔紅組〕青山テルマ、秋元順子、いきものがかり、GIRL NEXT DOOR、Perfume、藤岡藤巻と大橋のぞみ
〔白組〕キマグレン、木山裕策、ジェロ、羞恥心、with Pabo、東方神起、Mr.Children、水谷豊
盛り上げ役の「紅白応援隊」には、隊長に関根麻里、隊員としてテリー伊藤と沢村一樹
紅白事務局による紅白応援ブログでは、最新情報・(舞台)裏情報?も。
年末年始の過ごし方は年々多様化しているといわれていますが、おこたでのんびり家族そろって紅白も良いものです。「あれ、この歌手って初めて見るぞ?」というお父さんに、「えー、しらないのぉ?」とつっこむお母さんに子供達。
2008年の最後の日、紅白で1年を振り返りませんか?
追加情報:曲目決定!(2008/12/19)
「NHK紅白歌合戦」に関するニュースはこちら
- 文:オーシマ
- 2008年11月26日
人気記事ランキング(11月17日〜11月23日)
語ろ具記事、先週のアクセスランキングの発表です!
(集計期間:2008年11月17日〜11月23日)
第1位は「デジタル一眼レフ初心者講座5」、廉価なデジタル一眼とレンズでカワセミを撮る秘訣などをご紹介。
2位は「子猫の町蔵日記17」、保護した子猫の貰い手募集プロモーションを開始!まずはカワイイ写真の撮影に挑戦です。
3、4位は「京都へおこしやす〜穴場狙いの紅葉情報」シリーズ、伏見から東福寺の南・東編と、鈴虫寺から京都御所〜京都府大山崎町などの西・北・中編をご案内。
1位
デジタル一眼レフ初心者講座(その5)〜都心のカワセミを撮る(後編)
2位
貰い手募集のため、子猫のコンポジットを作る〜子猫の町蔵日記 その17
3位
京都へおこしやす〜穴場狙いの紅葉情報〈京都の南・東編〉
4位
京都へおこしやす〜穴場狙いの紅葉情報〈京都の西・北・中編〉
5位
自転車を利用してお散歩しよう〜ジャックラッセルテリア飼育奮闘記その33
6位
初心者のためのデジカメ買い方入門2008(3)〜デジタル一眼レフの選び方
7位
初心者のためのブルーレイ講座
8位
子犬を飼って「こんなはずでは」と思ったあなたに 〜 ジャックラッセルテリア飼育奮闘記その1
9位
都内を代表する日本庭園。六義園〜紅葉都内おすすめスポット(2)〜
10位
体重も知恵も増え、いよいよ自我の目覚め?〜子猫の町蔵日記 その16
- 文:語ろ具編集部
- 2008年11月26日
街角、CM、テレビ・・・日常で知らずしらずのうちに耳に入ってくるあのメロディ

(画像をクリックすると、ナクソス・ミュージック・ライブラリーの「「静寂」-静寂のクラシック名曲集」のページが開きます。2009年1月26日(月)まで、全トラックをノーカットで、無料で試聴できます。試聴方法はこちら)
曲名は知らなくてもなんとなく頭に残って、無意識に口ずさんでしまうあの曲。お店のBGM、CM、ドラマの挿入曲・・・とたくさんのメディアで使用されているクラシックの名曲の数は人知れず。
ここでご紹介するアルバムには、ゆったりとした、心地よい雰囲気の珠玉の名曲がたくさん詰まっています。タイトル通り、日々の喧騒から逃れ、癒やしのひと時を過ごすのに最適な一枚です。
パッヘルベル(1653-1706)のカノン、J.S. バッハ(1685-1750)の「G線上のアリア」などは使用される回数も多く、ほとんどの人が聞いたことがあるでしょう。カノンは「鬼火」、「ジェラシー」、「ストラディヴァリ」、「沈黙のジェラシー」など外国映画にも頻繁に使われていました。
それ以外にも、マスネ(1842-1912)の「タイスの瞑想曲」、ボッケリーニ(1743-1805)の「メヌエット」、サン=サーンス(1835-1921)の「白鳥」、ラフマニノフ(1873-1943)の「ヴァカリーズ」など、ふと耳にしている作品が多数収録されています。昨今では、CM やカバー曲としていろいろな形にアレンジされているので、違った雰囲気でメロディが印象に残っているかもしれません。
文:yasu(ナクソス・ジャパン)
【参考音源】(ナクソスの会員でない場合は、各トラックの冒頭30秒のみ試聴できます。)

パッヘルベル:オルガン作品集(オルガン:ヴォルフガング・リュプザム)
クラシック30万曲が聴けるインターネット音楽図書館 「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」が提供する期間限定無料試聴つきクラシック入門コーナー「ネットDE豪遊クラシック」はこちら。
- 文:語ろ具編集部
- 2008年11月25日
映画「反恋愛主義」〜語ろ具ライター(桑島まさきさん)が映画を紹介

(画像をクリックすると、@nifty映画の「反恋愛主義」のページが開きます)
2008年12月20日(土)公開
ハンガリーで大ヒットした「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」のクリスティナ・ゴダ監督の長編劇映画デビュー作。先に撮った本作より「君の…」が先に公開された。恋愛に仕事に揺れ動くアラサー世代の現実を軽妙に描いた女性向け映画だ。
人気劇団の脚本家ドラ(ユディット・シェル)は30代前半。美人で仕事も順調、恋人有り。周囲が次々に結婚してゆく中、自分は自分と思うものの、順調だったはずの恋愛にヒビが。実は、恋人の弁護士は妻子持ちだったのだ。
廻りに男は沢山いるが……。思わず知り合った役者のタマスはプレイボーイだし、劇団のピアニストのピーターは自分に気があるようだが優しいだけで物足りない。行きつけのカフェで働くトルコ人のアリは純粋でカワイイ年下くん、ラブコールを送ってくれるが頭がカラッポっぽい……。
結婚したいががふさわしいパートナーが見つからない。でも子どもは欲しい、出産適齢期が気になる。ドラは脚本家として成功しているキャリアウーマンだ。ならば、パートナーがいなくても子どもを作り一人で育てたっていい!
ハリウッドのマドンナやジュディー・フォスターという先輩たちにならい。セックスパートナーをネットを使って募集するのだった……。原題「JUST SEX AND NOTHING ELSE」通り、「性生活上のパートナーを求む。ただしそれ以上はお断り」と。果たして、ドラの恋愛、結婚、子づくりはどうなるのか?
タイトル「反恋愛主義」とは、随分大げさだが、恋愛も結婚も仕事も美貌もすべてうまくいくものではないのが人生。ままならない現実に対し「女の人生はキビシイ」と考える、まさに人生の岐路にたつ女性たちにエールを送る好感度大の作品だ。
反恋愛主義といいながら、愛こそすべてとばかりに愛に帰っていく結末は嬉しい!
<語ろ具ライター 桑島まさきさん が試写会を観て来ました>
- 文:語ろ具編集部
- 2008年11月20日
NHK連続テレビ小説「だんだん」、吉田栄作おとうちゃんのパンチ秘話
好評放送中の「だんだん」ですが、第10週(12月1日〜6日)の試写会が11月15日(土)、NHK放送センターで行われました。
9月から始まった「だんだん」も中間点にさしかかる第10週は「これから第2章が始まります」(プロデューサー・青木氏)というくらい、大きなターニングポイントになるようです。
見所の一つは、お父ちゃんの吉田さんのボクシングシーン。「お父ちゃん、かっこいいです!」(めぐみ)
試合までの家族のとまどいと協力の中でのトレーニングと減量シーン(73kgから66.6kgのウエルター級まで減らす!)は、撮影の合間も黙々とトレーニングした成果が出ています。
試合シーンそのものも大迫力(WBA世界ライトフライ級チャンピオンだった山口圭司さんと戦います)だったり、目を離せないシーンの連続です。
試合で見せるジョレンアッパーは、宍道湖のシジミ漁で鍛えた左腕のパワーから生まれたもの。「だんだん」の撮影前から宍道湖の漁港に通っていた吉田さんだからこそ思いついたネーミングでしょう。
来年1月に40歳になる吉田さんは「自分ががんばっていることで、同世代の人たちのモチベーションがあがるのであれば、これほど嬉しいことはないし、自分のやりがいにもなっている」ともおっしゃっていました。
また、「プロってなんだろう?」と悩むめぐみの姿は、ドラマを見ている社会人の皆さんもかつて同じ疑問にぶつかった自分を思い起こさせるかもしれません。
「(俳優の)プロとして心がけていること」について質問してみると・・・
吉田さん「作品としてここは外せないところで、確実にやること。野球でいえばここで売って欲しいときに打てることがプロではないか」
茉奈さん「真っ直ぐに、ごまかさないで取り組むこと」
佳奈さん「自分ができることを感じたままに、全力で表現すること」
第10週から第2章に入る「だんだん」。これからの見所は?
佳奈さん「初めて祇園以外の街で暮らし、歌手を目指すのぞみを見て欲しい」
茉奈さん「初回からからんでいる石橋さんとの関係がどうなるか」
吉田さん「過去の真喜子(のぞみとめぐみの母)との関係が明らかになるのかどうか。過去の男女関係というか・・・」
急展開の「だんだん」。毎日かかさずチェック!です。
- 文:語ろ具編集部
- 2008年11月20日


